fish-buddha’s diary

主にtwitterで書くには長くなり過ぎる長文をこちらに書いています。

銀行

「銀行が取引先の経営改善」は現実的か

本件については、金融機関から事業会社に移った立場として、非常に興味を持っており、以前、下記の記事で若干触れた内容であるが、かつて金融庁が旗振りを行い、(多分)今は実現していない「銀行による(主に中小企業の)経営改善」について、少し深堀して…

銀行員のスキルは転職後に役立つか

【ここまでのあらすじ】 先日、銀行員の転職について、という少々バクっとしたテーマではてブさせていただいた所意外と伸びてしまい、後になってからもう少しテーマを練った方が良かったかなと若干後悔した。 また折角書くのであれば、なるべくN=1の体験談の…

銀行員にとっての転職

【「とにかく転職」は死】 始めに断っておくと、この記事は転職会社の提灯記事よろしくやたら銀行員の転職を称揚しようというものではない。(後述するが特に3年目までの転職には反対)これは銀行員に限った話ではないが、転職には良し悪しがある。 例えば、…

捨てられた「捨てられる銀行」

【捨てられた森長官】 2016年に「捨てられる銀行」という本が出版された。当時、型破りの金融庁長官として森信親氏が話題になっていたのと、センセーショナルな標題が相まって話題になったものである。 それから2年後の2018年、森長官が地銀の新しいビジネス…

退職エントリ 2

前回の記事について、続きのご要望をいただいたので少しだけ。 fish-buddha.hatenablog.com とは言ったものの、もうそんなネタがある訳でもないので、備忘の続きで辞めるまでの事をメモ程度に。転職のネタはここでは特に書かないので、タイトルは退職エント…

退(転)職エントリ?

ワシは人間の記憶について、あまり信用しておらず、忘れてしまったことについて記録がなければ永遠に失われてしまうと思っている。 所でワシが前職を退職した際の事は当然どこにも記憶がない為、転職活動の内容も含めて備忘兼ねてここに記録しておきたいと思…

事業会社の窓口から見た銀行員の話

営業時代、「自分、お客からどう思われてるんだろ」ということは常に気になっていたが、時は流れて、まさか事業会社に転職した自分が窓口として交渉テーブルの反対側に回ることになるとは思わなかった。世の中因果な物である。 ※以下のエピソード自体はフェ…